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米作りでの土作りを学んで来ました!

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農業をするのに当たって土台となるのが土作りです

同時にどうすればいいのかが見えにくい土作り

土壌という稲作の中でもかなり重要な場所の環境整備を学ぶことを目標に朝日アグリア株式会社の小林様を講師として研修会を行いました!

小林様がはじめに語ったのは今回の講習のテーマは手取りを増やす米作りだということ

今回は土作りについて学んだ感想、それからこの先どのように土壌と向き合っていくべきかを書いていきたいと思います!

目次

稲わらのすき込みって重要なんだな

稲作をしていると必ずと言ってもいいほど聞くことが稲わらのすき込みについて

どの時期にすき込むのがいいのか、ギリギリの時期まですき込まない人もいるしすぐにすき込んでしまう人もいる

色々な考え方の人がいるのだなと思ったのが今、稲作に関わり始めて一年目の僕なんですが、今回の講習では積算温度で1200℃で浅くすき込みましょうという方針を頂きました

1200℃の積算温度を田植えの前に確保しようとするとだいたい11月の中頃にはすき込まなくてはいけません

稲刈りが終わったからとゆっくりすることなく働く→これが大事なんだそう

稲わらをすき込むメリットについて

  • 稲わら分解時の強還元の状態を防ぐことができること
  • 稲わら由来の養分での増収効果

これらのメリットがあるみたい

稲わらをすき込むときに注意しないといけないことが分解には窒素を使うということ

主に分解を行う好気性微生物は分解時に酸素、水、窒素を必要とするため湿田では明渠、乾きやすい田んぼでは浅い秋起こしが有効だそうです

土壌中の腐食を消費しながら稲は作られる

大学の作物学の講義では稲は地力で穫れ!という言葉をよく耳にしました

しかし、僕としては栄養は肥料からのやつじゃないのかとずっと疑問でした

水稲の窒素吸収量の約7割が地力窒素に依存するそう、、、

〜〜〜地力と使っても補給できなくね〜〜〜

そんな風に思っていました

地力の維持にはどれだけの堆肥が必要になるのか?

これは維持には堆肥1トン、地力培養には2から3トン必要とのこと

現代農業の抱える問題だと思いますが、幸手市内の農家で水田10aあたり1トンもの堆肥を施用することができる農家が存在するのか、またそれだけの量の堆肥を入手することが現実的に可能なのかという面で持続性という部分に危機感を覚えました

地力を維持、向上させながら継続的に収量を上げていく農業が自分の目指していくべき農業なんだと思います

土壌分析の結果からわかること・わからないこと

今回の講習会では事前に僕が市内すべての有機圃場を周り土壌サンプルを採取し土壌分析を行いました

僕としても今年度作付けする圃場の状態を定量的に知る機会はかなり貴重なものだと楽しみにしていました

結果は全体的にリン酸が少ないとのこと

今回の試験ではカルシウム態リン酸の量を測る検査を行ったとのことで実際の栽培下での可給態リン酸の量とは少し異なるとの話でした

しかし、0という結果には少し違和感がありました

どういった要因があるのか、生育に影響が出てしまっているのかをこれから探っていきたいと思います

可給態窒素は適正範囲内、カリが少し足りないかなと言う感じ

pHは5.8と少し低いかなくらい塩基飽和度との相関が見られるとのことで調整の余地ありというところかなと思います

わかったことも多くありましたが、土壌分析だけではわからないこともたくさん

特に土壌分析では土壌化学性はわかりますが物理性、生物性はわからないとのこと

土壌物理性は水の浸透しやすさなどの紙マルチとの相性にも関わってくるので重要で生物性も土壌を作る際に必ず必要になりますこれらを無視せずに考えていけたらなとかんじます

さぁどうしていこう?

ここまでの話はここに終着する

さぁどうしていこう?

肥料をどれだけまこうか?いつ荒起しを始めようか?どれだけ水を入れて代掻きを行うか?田植えの密度など考えることがたくさんある

今年は初めてなのでなるべくベーシックな形を取りたい

そして、来年はそこと比較してどのように変えるべきかを考えて施肥設計や土作りを行う

それまでの定量的なデータを取り続けなくては行けない

農業は科学であることを再認識させられる

大学時代、ハイテクとは無関係だった恩恵はきっとここにあると信じて今年はデータを取りたいと思う

できることなら、この先自分で見る面積が大きくなっていってもデータを取り続けることができる農家になりたいと思った講習であった!

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